R.S.E.
Real Speed Engineering

R.S.E.リアルスピードエンジニアリング は、神奈川県座間市にある、2014年3月に創業されたアゼスタ株式会社の自動車用チューニングパーツのブランドです。長い経験と、日々の深い研究により、クランクシャフトやコンロッド、カムシャフト、ヘッドガスケット等のエンジン内部パーツを基軸に、フルチタニウムマフラー、ステンレスエキゾーストマニホールド等のエキゾースト各種やボールベアリング方式のターボチャージャー等、超高性能、高耐久な製品化に続々成功し、世界各国に向け日本のチューニング技術の威信にかけた活動を行っております。

R.S.E. とTOMEIUSA

アゼスタ株式会社はR.S.E. の運営と同時に　USAカリフォルニア州にあるTOMEI POWERED USA INC.を100％所有する完全親会社であり、そのUSA支店では、「TOMEI」商標を日本を除く世界中で取得し、「TOMEI –The Engine Specialist–」として、北米を中心に世界中に愛される「TOMEI」ブランドの総本山となっております。

創業者 佐々木章

創業者、代表取締役社長の佐々木章は、1987年に株式会社東名自動車（現在の株式会社東名パワード）に入社。自動車のレース活動等を通じ、レースやチューニング用のパーツを次々開発し、TOMEIブランドの基礎を創り上げました。そして技術部部長などの多くの役職を経て、2003年に東名パワード株式会社の代表取締役社長に就任し、退社する2014年2月まで、実に11年間、東名パワード株式会社の実務TOPとして、会社とブランドを大きく成長させることに成功しました。

日本から世界へ視野拡大

佐々木は、日本国内の車検や音量規制などから、自動車の性能を向上させるための、東名パワード社での部品開発の限界を感じていました。当時、制限にとらわれることなく性能を向上させたいという想いが強くありました。

多くの同志と共に新会社創業

そして、佐々木は更に高いレベルの制限に捉われない本物のレーシング・チューニング部品の開発に専念するため、世界トップレベルを目指し独立を決意しました。佐々木の強い思いは、東名パワードの他の仲間の心も奪い、多くの同志と共に、2014年に東名パワードを退社、同年に日本でアゼスタ株式会社を設立。アメリカでは、TOMEI POWERED USA INC.の株式を100％取得し、日米2社運営の新たな挑戦がスタートしました。

世界に負けない
日本車チューニングへの執念

当時の日本では、アメリカやオーストラリアなどから日本車向けの高いレベルの製品の供給が増えはじめていました。佐々木やアゼスタの創業メンバー達は、「日本車においては、やはり日本製品が世界の技術リーダーに立ち続けなければならない」という強い意思を持ち、仕事に取り組み続けました。そして　2014年以降、その意志は結果にあらわれ、R.S.E./TOMEIUSAでは、車検制限や量販店販売規制に捉われない、枠を超えた高性能・高品質な製品を続々開発に成功し、USAを中心に世界中のレーシングチームやチューニングショップ・プライベーターの皆様に絶大な評価をいただいております。

2024年には、神奈川県の座間市小松原に新社屋を新築し、各種計測機器・工作機械・シャーシダイナモ・USA式物流倉庫を備え、さらに高いレベルの製造品質を可能にしました。　

アゼスタ株式会社は、R.S.E.とTOMEIの2ブランドを率い、創業時の『情熱と探求心』を忘れずに、技術の深化とさらなる発展を追求し続けることで、世界中の皆様に愛され信頼されるチューニングブランドを目指し、日々熱い思いで製品研究開発を続け、成長を続けてまいります。

R.S.E.とTOMEIUSAでは、各国の商標登録等に合わせ、世界のエリアを広く2ブランドで展開しております。　基本的に商品的には、ロゴ以外同一製品となります。