歴史

R.S.E./TOMEIUSAの歴史は車への熱き情熱と共にある。

1981 R.S.E./TOMEUSA 歴史起源

日産自動車の整備士としてTOMEI/R.S.E.の歴史がスタートする

代表者 佐々木章は、幼少時代より車一筋、一切のぶれも歪みもない。日産自動車のメカニックから、東名自動車の技術部長、東名パワードの代表取締役社長を経て、2014年 遂にR.S.E.開業、TOMEIUSAの独立を果たし、チューニング技術の最高峰を目指し現在も日々奮闘を続けている。

1982 日産プリンス勤務時代-修行時代

修業時代-L6エンジンで実践開始

東名自動車株式会社に入社前 C130ローレルやC110スカイラインを乗り継ぎ、日産L6エンジンでチューニングの基礎技術を習得した。

1987 東名自動車へ入社-開発業務に着手

佐々木の東名自動車(東名パワード)時代の功績

レーシングエンジニアリング技術への挑戦

佐々木は、東名自動車に入社後、その高いセンスと経験と知識で技術職で即座に頭角を顕す。 日本の現場だけでなく、世界中に出張し、最高レベルのレーシング技術を学ぶ。

1988 開発手腕-RB24DETT完成

佐々木の東名自動車(東名パワード)時代の功績

RB24DETTエンジン発表

佐々木は、東名自動車の技術開発課長として、レース活動での大活躍、並びに、エンジンパーツを中心とした製品を次々世に送り出す。 この画像は、日産自動車からRB26DETTが登場するより以前に、RB20DETをベースにRB24DETTツインターボエンジンを完成させ、東京オートサロンショーで発表した。

1989 13系シルビア開発 即座に着手

佐々木の東名自動車(東名パワード)時代の功績

日産車に専念 技術開発を極める

SR20DETが発売される前の1988年にCA18DET搭載のS13型シルビアが日産自動車から発売され、その可能性の高さに魅せられ即座に開発に着手し、1989年には、CA20DETキットや、大容量ボルトオンターボなど、大きく性能を向上させる製品開発に成功し、シルビアのエンジンチューニングを牽引する、その後の1991年に発売されたPS13-SR20も徹底的に研究を進め、シルビア系のチューニング先駆者となる。

1992 東名自動車で数々のレース活動

佐々木の東名自動車(東名パワード)時代の功績

BNR32 GT-R レース参戦

数々のレース活動にも参加し、チームを引っ張る。BNR32スカイラインGTRではN1レースに参加し、数々の好記録を残す。

1994 東名パワード 取締役常務に就任

佐々木の東名自動車(東名パワード)時代の功績

TOMEI技術歴史の実責任者に就任

神奈川県川崎市の東名自動車が、東京都町田市に移転し、東名パワードに改名、佐々木は取締役員として手腕をふるい、各事業を企画牽引し、世界中に出張し、技術力向上を牽引し、東名パワード社を飛躍発展させた。

1997 BNR32-ドラッグレース参戦

佐々木の東名自動車(東名パワード)時代の功績

RB26エンジンチューニングを極める

東名パワードで取締役として活躍する中、福岡県のアドバンテイジ社と共にBNR32で日本国内ドラッグレース参戦を指示。当時の渡辺技術部長の高い技術力を見出し、世界に先駆け、続々RB26エンジン開発を進行、当時では驚異的なストリートタイヤクラスで、9.1秒等を記録し、HKS社主催のレースの日本全国大会で日本1位に輝く。 その際に、290度の11.5mmカムシャフト、標準ストロークの73.7mmフルカウンタークランクシャフトなどの設計に成功し、RB26チューニングを極める。

2000 BNR-34 ドラッグレース参戦

佐々木の東名自動車(東名パワード)時代の功績

ドラッグスリックの領域

日産自動車からBNR34スカイラインGTRが発売されると同時に、ドラッグレースのベース車両をBNR34に更新し、ドラッグスリック プロクラスに参戦。 数々の好成績を記録する。 

2003  東名パワード代表取締役社長就任

佐々木の東名自動車(東名パワード)時代の功績

東名パワード社長として、11年間TOMEIを築き上げる

佐々木は、2003年に東名パワード社の代表取締役社長に就任し、日本車エンジンチューニング技術を高いレベルへ牽引する。 その後、2014年まで実に11年間、長年社長を務め、東名パワードの大きな飛躍を成し遂げる。

2006 米国へ本格進出 支社TOMEIUSA設立

USA本格進出

2006年10月1日 カリフォルニア州レイクフォレストにTOMEI POWERED USA INC.を開業、エンジンパーツを中心に、在庫を配置し、北米だけでなく、ヨーロッパ等にも流通を開始。 その後長きにわたり、TOMEIUSAは成長を続けている。

USA開業当初 現地1人勤務運営の小規模なスタートを切る

2008 TOMEIUSA USAタイムアタック参戦

スバルの開発に着手 —EJエンジンを極める—

キャロッセ社と協力でUSAでのタイムアタックを主目的にTOMEI CUSCO IMPREZAを製作、そして2008年11月28日のSuper-Lap-Battle at Buttonwillow Racewayにて圧倒的な1分44秒372を記録して1位に輝く。

2009 Expreme-Ti フルチタンマフラー発表

USA先導、開発製品化に成功

TOMEIUSAが、世界に先駆けて、超軽量ハイパワーのフルチタンマフラーの開発に成功。第1号製品は三菱ランサーエボリューションX用であった。 日本の車検制度での極端な音量やデザインの制限に捉われず、世界視野の徹底的性能向上に特化した製品として発売。 レーシングスタイルを極め、シングル超軽量、フランジレススリップフィット、陶酔の高音質エキゾーストサウンドと究極のパワーを実現。日本の車検対応マフラーでは、できないことを米国で達成した。

2010 TOMEIUSA Expreme-Ti ARMS ターボ 発表

究極のボルトオンターボとして開発

佐々木は ターボにおいても、日産だけでなく、スバル、三菱、トヨタの開発に成功。 純正位置のポン付けタイプで、バランスよく街乗りから、サーキットでどの場面でも使いやすいターボの開発を指示し、周辺機器のセットアップガイドなども用意し、多くの方々が安心して手軽に高性能を手に入れることを目指した。 現在では、ジャーナルベアリングシリーズのMXに加え、ボールベアリングシリーズのBXシリーズも追加し、長年に及び進化を続けている。

2013 TOMEIUSA Pikes Peak Hill Climb に協力参戦

吉岡選手 BRZにTOMEI-EJ26エンジンを搭載し参戦

コロラド州で行われたPikes Peak Hill Climbレースに参戦の吉岡選手に協力。
TOMEI EJ26エンジンでフォーミュラードリフトに参戦していたBRZをヒルクライム用にセットアップし奮闘する

2014 R.S.E./TOMEIUSA 革新的独立

世界レベル技術を目指し、日本に新会社設立+TOMEIUSAを運営

佐々木は長年、東名パワード社の代表取締役社長として大活躍し、東名パワードを大きく会社を成長させた。
しかしながら、日本の枠を飛び越え、更なる高みを目指す為に、2014年2月社長職の東名パワードを退社、完全独立を決断する。 世界トップレベルの本物のチューニングパーツを目指し、日本新会社名はアゼスタ株式会社、アジア向けブランド名は2016年よりR.S.E. Real Speed Engineeringとし、欧米諸国向けは、TOMEIUSAで継続的に”TOMEI”として運営する。 それまでの日本制約を超え、370Zのフルチタンマフラー等、日本の枠を超えた世界レベルの突き抜けた高性能製品を続々開発独自成功させている。

2016 R.S.E.:Real Speed Engineering 創設

独立後2年間の準備研究開発期間を経て登場

2014年の独立から2年間研究を重ね2016年3月1日 新ブランド R.S.E.:Real Speed Engineeringを発表 言葉の通り、本物の速さを生み出す真のチューニングパーツだけを作るブランドを目指す。

2017 TOMEIUSA 新ロゴ創生

更なる高いレベルの技術力を示すロゴに進化

世界への更なる高い技術成長をイメージし、TOMEIの新スタイルロゴを採用、早速新ロゴにてVR38の製品を続々完成させ、Jerry Yang Racingでは2018年よりフォーミュラドリフトUSA参戦を開始し、6年間常に高いパフォーマンスを誇るなど新しいロゴが技術の高さを象徴している。

2019 TOMEIUSA 新社屋へ移転

USA開業13年 大幅拡張移転

2019年5月TOMEIUSAは、事業好調拡大のため、従来拠点と同じLAKE FOREST市に移転を行った。 USAでは、現地で最善のカスタマーサービスと迅速な物流を可能として、米国のみならず、世界各国に対して業務を行っております。 

2024 R.S.E. 新日本本社ビル完成

R.S.E./TOMEIUSAの研究拠点を日本に開設—ZAMA-HQ

世界に向けて、徹底的なR&Dを実現する為に、神奈川県座間市に本社ビル完成 エンジンダイノ室、シャーシダイナモ室、各種研究開発設備、各種工作機械を配置し、高いレベルでの作業が進行している。

R.S.E.の基礎を創り上げた TOMEIUSAの過去広告

R.S.E./TOMEIUSA
—Enhancing the Auto Engineering Journey Infinitely.—
これからも、更なるチューニング技術の高みを目指し、歩み続けて参ります